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Yahoo!ニュース 松山で「愛媛・演劇の21世紀チラシーアーカイブ展」トーク企画や演劇人サミットも

PAAC平和通りアートセンターで開かれている「愛媛・演劇の21世紀チラシーアーカイブ展」の様子

 「物語カフェかまどねこ」(松山市平和通1)2階の「PAAC平和通りアートセンター」で現在、「愛媛・演劇の21世紀チラシ アーカイブ 2000-2021(中予篇)」が開催されている。(松山経済新聞) 演劇をはじめとする舞台芸術の観客同士のつながりづくりを通じて、観客目線で文化・芸術に関わっていく方法を探るコミュニティー「めぐりて」を運営している秦元樹さんが企画。松山ブンカ・ラボ(花園町4)の2021年度文化サポートプログラム「らぼこらぼ」に採択され、主に愛媛県内で2000(平成12)年以降に行われた演劇公演のチラシを展示するほか、テーマに合わせたゲストを招いてのトーク企画「カンゲキ・茶話会」を実施。1月14日には、地域の演劇のこれからを考える「まつやま演劇人サミット」も開く。 秦さんは新居浜市の出身。高校時代から演劇に取り組むようになり、就職後も社会人劇団などで活動を続けてきた。作る側として演劇に携わる傍ら、2011(平成23)年には四国の演劇や舞台の公演情報をまとめたブログ「カンゲキあんない」の運営を始めたが、サイトが成長するにつれて「四国の演劇の歴史を一挙に見られる情報を残すアーカイブ」としての機能を意識し始めたという。 転勤で東京に住んでいたときには演劇だけで年間約140本、コロナ前の2019年(平成31)には松山で演劇やダンス、サーカス、トークイベントなど舞台を中心とした企画に年間160本以上の舞台に足を運んでいたという秦さん。2019年から月1回のペースで演劇や舞台の話をする「観劇お茶会」やチラシ整理・交換会などを開く中で多くの資料が手元に集まり、今回のイベント開催につながった。 秦さんは「ブログ運営は、在宅でできる演劇活動」と笑顔を見せる。「公演を打つ以外にも『演劇』に関わる方法はある。長く続けてきたブログ『カンゲキあんない』が、今回のチラシ展や茶話会などのイベント開催にも繋がった。他の分野でもこのような形の取り組みの可能性があるのでは」とも。 「通じた過去の公演のホームページは、時間がたつと消えてしまうことも多い。地域の文化や芸術をつなぐ担い手である観客が、過去の公演や愛媛の演劇の歴史を振り返るとき、ブログや収集整理してきたチラシが大切な手がかりになる」と話す秦さん。会場へ続く階段の壁から2階の展示室内まで、上演劇場ごとに分類して展示するチラシは約300枚。年代別にファイリングしたチラシは約500枚を数える。 会期中には5回のトークイベント「カンゲキ・茶話会」も企画。12月には、2008(平成20)年に松山で上演された市街劇「人力飛行機ソロモン松山篇」や「新旧・愛媛の演劇情報サイトの人たち」をテーマにしたトーク企画を行った。 1月6日には「テント芝居、全国巡る旅一座の日々」として、元テント芝居劇団員の2Bさんをゲストに招くほか、11日には「劇団、俳優養成所、市民演劇/愛媛で続ける演劇活動」としてまつやまアーツマネジメントの桝形浩人さん、13日には「東温のアートのこと、愛媛に移住してからのこと」として東温市地域おこし協力隊の田中直樹さんと元協力隊で演劇公演などを手掛けるSCHOP PROJECT(スコッププロジェクト)の高山力造さんを、それぞれゲストに迎えて茶話会を開く。 秦さんは「目の前の同じ空間でパフォーマンスが繰り広げられ、見ることを通じて観客も作り手の一部になれるのが舞台芸術の面白さ。チラシ展は愛媛の演劇シーンを過去にさかのぼる企画なので、14日の『まつやま演劇人サミット』ではこれまでの歴史を踏まえ、地域の演劇文化のこれからについて皆さんと考えていきたい」と来場を呼び掛ける開催時間は11時~15時(土曜・日曜は13時~17時)。1月16日まで。カンゲキ・茶話会は1月6日・11日・13日の19時30分~22時、PAAC平和通りアートセンターで。まつやま演劇人サミット(要予約)は14日19時~21時、シアターねこで開催。入場・参加無料。

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